2024/01/04 00:00


二十四節気とは

1年を春夏秋冬に分け、さらにそれを6つに分けたもので、立春、夏至、秋分、立冬などがあります。


小寒



1月5日から7日頃を差し、この時期は冬至を過ぎて寒さが本格化し、霜や雪が降る季節になります。
「寒中見舞い」の寒とはこの小寒から立春までの、「小寒」「大寒」の季節を指しています。
寒仕込みのしょうゆや味噌、寒ブリ、寒しじみ、寒海苔などこの時期に採れるものは上質で栄養価も高いと言われています。

また、ちょうどこの季節の1月7日は「人日の節句」と呼ばれ、七草がゆを食べる風習があります。

七草
「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずな」「すずしろ」

1年の無病息災を祈り邪気を払うため、またお正月を過ぎて、食べ過ぎた胃腸をケアするために、平安時代から続く風習です。

旬の季節に旬のものを食べるのは、健康を維持するための昔の人の知恵でもあり、体にうれしい作用がたくさんあります。
ぜひ取り入れてみてくださいね。